AGA解体新書

AGA(男性型脱毛症)は内服のみで8割が改善します。なるべく分かりやすく解説します。

4.何をどう飲めば良いのか。

 

最も大切なことは、毎日毎日飲むことです。

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 繰り返しになりますが、AGA治療の本筋は、

の内服です。

 

まずフィナステリドですが、男性ホルモンを悪玉男性ホルモンに変換する5α還元酵素阻害します(正確には5α還元酵素typeIIの受容体を阻害します)。結果として悪玉男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)から毛根細胞が守られ、ヘアサイクルの短縮を改善させることができます。

注意点としては女性前立腺に疾患を持った方は内服できないのと、ごくごく稀に性欲減退EDなどの副作用が出ることがあります。また若い方だと頭皮にニキビが出ることがありますが、大抵の場合は一時的です。

 

次にミノキシジルですが、こちらは血管内皮細胞増殖因子(VEGF)というタンパク質を介して頭皮の毛細血管を増殖させます。血流が良くなり毛根細胞が活性化することで、髪が生えやすく、またより太く育つ環境を整えます。

こちらは元々血圧降下薬として開発されたものなので、必要以上に内服すると血圧が低下します(内服方法については後日解説します)。また初期脱毛体毛の増加などの副作用が有名ですが、付き合い方を理解していれば恐れる程のことはないです。

 

このように2剤は全く別々の作用で増毛効果をきたしますので、どちらが良いとか比べるのではなく両方内服することが重要です(金銭的な面などでどうしても単剤が良ければ、フィナステリドを推奨します)。

次回からはいよいよ具体的な内服方法と、起こりうる副作用、その対策について書いていきたいと思います。